以前、このブログでも、インプラント治療における集患マーケティングについて説明させて頂きました。
http://ameblo.jp/shuukan/entry-10151627757.html
インプラントなどの自費治療は買回品にあたり、買回品は機能や品質、価格などをかなり考慮していろいろな店舗で見比べて購入するもので、価格も最寄品よりも高いという特長を持ちます。 インプラントは高額な治療方法のため、患者様が必ず比較をすることをまずは念頭にいれるといいと思います。治療方法(インプラント・部分入れ歯・ブリッジ)の比較、他院との比較(信頼性・価格・設備)、高額であるがゆえに、患者様もどうすればいいのか判断できないことも多く、金銭的な理由で家族の説得なども必要になるため、患者様がゆっくりと選択をできる時間を与えてあげること、また、患者様が最終的に選択する上で、判断基準になりうる情報を、未然にしっかり伝えるツールを作ることが、自院でインプラントやってもらえる結果に結び付く可能性を高めます。実際に通っている患者様に対しては、インプラント専用のパンフレットを作成し、歯を抜く可能性がある患者様には、事前にお渡ししていくことがいいかと思います。これは高額な治療方法であるインプラントの最大の集患方法である口コミを誘発することにつながります。 今回、当社のこの考え方に関心を持って頂き、ある歯科医院様の「インプラントの手引き」を製作いたしました。当初8頁の予定で提案していましたが、最終的に出来上がったパンフレットがA5サイズの20頁のボリュームになりました。 費用面を考慮して当社の方で8頁で提案をしたのですが、説明したい内容を考えると、頁数不足になってしまったこともあり、院長先生の判断でせっかく作るのであれば、しっかりと内容重視で頁数を増やしてくれと言ってくださったので、本当に助かりました。最終的な出来上がりで考えると、本当に頁数を増やしてくださった分、内容が非常に充実したものができ、当社としても本当に納得できるものが完成いたしました。
内容については、当社ではインプラントの手引本、インプラントネットを中心としたインターネットそして雑誌などの特集の選択基準を全て整理するようにしています。
これは患者様の目が非常に厳しくなっているため、「納得」させるには、他の医院で取り上げられていることが書かれていないことを嫌う傾向にあるためです。
意外に初歩的なことも取り上げられているため、逆に当たり前すぎて取り上げていないことなどを防ぎたいからです。
インプラントを考える患者様の知識は、年々本当に上がってきていると思います。だからこそ、的確に患者様に情報を伝えることができれば、確実に理解してもらえ、治療へとつながる可能性は高いと思います。
今回のパンフレットでは2部構成になっており、
●医療法人社団の取り組み方
・医療法人社団の説明
・理事長の経歴
・設備に関する説明
・セレック3、歯科用CT、シュミレーションソフトの説明
・院内ラボの説明・・・上部構造体の対応
・歯科衛生士の説明・・・メインテナンスの対応
・訪問歯科の説明
・医療連携について
・セカンドオピニオンについて
●インプラントの説明
・インプラントとは
・インプラント体について
・インプラント、ブリッジ、入れ歯
・インプラント治療の流れ
・インプラントの受けられない人
・インプラントの手術後の注意事項
・メインテナンス
・骨移植術の代表的なもの
・セデーション
・インプラントの価格
・ALL on4
・メタルフリー ジルコニア
・ブリッジを選択した患者様に
硬質レジン前装冠・銀歯(保険)・メタルボンド・オールセラミック
・部分入れ歯を選択した患者様に
入れ歯・ノンクラスプデンチャー・アタッチメント
という内容で製作いたしました。
インプラントVSブリッジVS入れ歯を入れることで、インプラントを押し売りするのではなく、インプラントの良さなども含め、比較を的確にして頂けることを心がけました。
また、インプラントを仮に選択しなかったとしても、
・ブリッジを選択した患者様に
硬質レジン前装冠・銀歯(保険)・メタルボンド・オールセラミック
・部分入れ歯を選択した患者様に
入れ歯・ノンクラスプデンチャー・アタッチメント
を入れることで、また別の歯を失った場合の選択基準がしっかりできるようにも作ってあります。
これだけの視点を網羅していれば、選択の基準の厳しい患者様でも興味を持って頂くことが間違いなくできると確信しております。また、この情報を伝えれば、患者様も自信を持って、他の人にも紹介できると思いますし、パンフレットを渡せば、患者様も難しい説明をしないで済むようになると思います。
実はこの医院様で初めてのインプラント患者様説明会が明日、開催されます。
そこでこのパンフレットを使用して頂き、説明をして頂けることになっております。どのような反応があるのかも含め、明日説明会に参加させて頂けることになっているので、本当に今から楽しみです。
看板・リーフレット・ホームページなどの問い合わせは
歯科業界専門看板会社 株式会社Dental Sign 担当 原 まで
HP:www.shuukan.com
メール:hara@shuukan.com
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県は無料現場調査・無料診断受付中
その他の県に関してもメールなどの問合せは無料ですので、お気軽にどうぞ!
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