北区王子の居抜開業のマーガレット歯科の事例です。
実は居抜開業は看板屋として、非常に腕の見せどころの案件です。
大幅にリニューアルする場合もありますが、基本的には既存のある看板を再利用して対応するため、いかに変わったかを表現するのがコンセプトをしっかりと持っていないと非常に意味のない看板交換になってしまうからです。
①リニューアル前の看板(before)
①リニューアル後の看板(リニューアル前と全く同じ位置からの撮影)
②リニューアル後の正面からの看板
北区に関しては、夜間人口が多く、20代後半から30代が多いが、高齢者も多い地域になります。
居抜物件ではありますが、以前の先生もお手伝いをして頂ける好条件の状態のため、医院名などはそのままにしての開業でした。
以前の看板は名前通り上品ではありますが、少し視認性が弱かったり、女性の先生だったこともあり、柔らかい雰囲気が強いイメージでした。
今回は、男性の先生に代わるということもあり、名前のイメージを活かしながらも、視認性を高め、また、安心して通える雰囲気を出せるように意識をしました。また、院内がプロパンス風でお洒落な雰囲気のため、院内の調和も意識して、最終的にオレンジをキーカラーにしました。
今回のように居抜物件などの場合、ブランド化を図るうえでは、ロゴが非常に有効です。
今回はオレンジのキーカラーをもとに、マーガレットを取り入れながら、少しモダンな感じのする書体で、男性的な力強さも意識した提案を行いました。
文字の色の緑に関しては、オレンジの相性などや視認性も含め選びました。
リニューアルのポイントの一つがテントの交換です。今回の看板に関しては、非常に長持ちをする高価な材質であるステンレスがほとんど使用されていました。
しかし白が多かったせいか、ステンレスの持つ冷たさが出てしまい、入りづらさにつながっている可能性がありました。
先生の持っていたモダンな雰囲気をもたせたいという要望もあり、今回は、緑のテントに交換することで、暖かみの雰囲気を演出することを実現しました。
また、自立看板でお洒落な院内の雰囲気を訴求するために、院内写真を取り入れて頂きました。
年配の方は、袖看板だと目線が高すぎるため、この自立看板は非常に重要な役割を果たしています。
そのため遠視的な歯科医院の存在をしっかりと伝えれることも意識して提案を行いました。
今回の物件は、実は近くにバスの停留所があったのですが、今までのデザインだと判断しづらい状態でしたが、このデザインに変わることで、しっかりと認識できるようになりました。
視認性も非常に高い看板になりましたので、今後は、今までの患者様にプラスして、看板による見込み患者様が増加することを望んでおります。
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