看板の素材で一般的なものは、スチール(鉄)・アルミ・ステンレスになります。

錆びづらいなどの耐久性の順位は、スチール<アルミ<ステンレスになり、またこの順番はコストの順番でもあります。

歯科業界の看板では耐久性の高いステンレスが使用されていることも多いかと思います。

ステンレスは高級感があり、また耐久性に優れています。唯一の欠点は一般的には、看板の周りだけステンレスが使用されているため、中の骨組みは、スチールを使用しているため、実は中から錆びる欠点があります。スチールに関しては、耐久性が弱い欠点はありますが、加工や塗装などがしやすいなどの利点や何よりも価格的な利点があります。

アルミに関しては、加工の汎用性などはありませんが、最近では耐久性が非常に良くなってきていることもあり、一般的に一番使用される商品になってきています。その他の素材に比べると、軽いというメリットもあります。個人的には、コストパフォーマンスを考えるとアルミが一番お勧めです。

ここ最近では今までのステンレス・アルミ・スチールといった無機質素材から、石や木などの自然・手作り感の素材が増えてきていることも、着目して頂きたい部分です。特に木目調などは、本物の木を使用していることももちろんありますが、フェイクシートも非常に質が上がってきているため、今後急速的に増えていくのではないでしょうか?

歯科業界でも、今までの青や緑といった一般的な色使いから、ターゲットを意識した色使いに変化を遂げようとしています。素材に関しても、もっともっと横並びの考え方を変えて、色々な着目点から、選んでみると、他の医院では表現できない優しさが患者様にお伝えすることができるのではないでしょうか?

今、歯科業界が抱えている保険社会日本の弊害である痛くなったらいくところ「歯科医院」から、予防中心とした楽しみながらいくところ「歯科医院」に変わるには、癒しだったり、なごやかな雰囲気が大事になってくるように感じます。

そういう視点から、当社も木目調を中心にフェイクシートによる看板の演出が増えていくと考えています。


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