当ブログで何度も話をさせて頂いているターゲット。ターゲット層の特徴が見えてくると、受付業務にも役立ってきます。
よく先生方から「午前中と夕方に患者が込む傾向にあり日中は手待ちができてましまう」などの悩みを耳にします。
ほとんどの歯科医院は
例えば
サラリーマンの男性・・・仕事の終わった夕方からか、昼休み
仕事をしている女性・・・仕事の終わった夕方からか、昼休み
結婚している主婦の方(子供なし)・・・比較的時間は自由ですが、食事を作るので
おそらく夕方からは敬遠されます
結婚している主婦の方(子供あり)・・・子供を学校に出した後、また戻ってくる間
(11時〜15時位)
定年した高齢者の方・・・比較的出歩きたいと思うのは午前中
子供達・・・学校が終わった後、日が暗くなるまで
夜間に仕事をされている方・・・15時以降
フリーター・・・時間的制約がない
など特徴をつかむとすべきことがみえてきます。それは、苦手な時間帯になるべく、その時間帯でも融通が聞く患者様に来院してもらうように説明することです。
たとえば、相手に合わせて苦手な時間である日中(3時から5時)を薦めることもできます。恐らく高齢者、フリーターは時間の制約が少ないため、この時間帯は、予約が取りやすい、続けて来院可能、短期治療が可能と説明することで、予約をしてもらうことも可能でしょう。
時間帯が偏っている場合は、集患できていない年齢層がある場合もございます。また、ある一定の時間帯の来院を強化したい場合は、その時間帯に来院しやすいターゲットとする患者の年齢層を明確にすると、どのような治療法、どのような集患マーケティングの方法でアピールすればいいかが見えてきます。
どうしても患者様の意向を優先してしまいたくなりますが、ここでいう高齢者は仕事をしていない方になりますから、団塊の世代が定年でリタイアしている中、時間に融通がきく患者様が増えているのも確かです。
ぜひ、受付の方と協力しながら、バランスのいい予約表を作成してみてはいかがでしょうか?
もし弱い時間帯の強化を図りたい場合は、当社にも相談してみてください。
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