「歯科へ行こう」のアンケート結果によると、
歯列矯正治療の経験 ある 10.2% 男性8.4%、女性12.2%
自分の子供の歯列矯正治療の経験 ある19.5%
と実は子供の方が矯正治療をしている結果となっている。
また、受診以降に関しても、自分 受診したい6.5%、やや受診したい15.3%に対しては、自分の子供 受診させたい 12.4% やや受診させたい 15.7%と子供に対しての意識の方が強くなっている。
実は現在の30代・40代の女性の消費の特長として、自分自身の楽しみを優先して、商品やサービスを優先して、商品やサービスを選ぶ傾向が強く、また、母親が子供に対しても、自分を表現する手段として位置づけられ、子供が親のファッションの一部として理解されているという側面を持っている。その特長からこのアンケートの結果をとらえると、自身のコンプレックスである歯列矯正を子供には治してあげたいという親心が自分自身を投影されながら描かれているような気がします。
ちなみに読売ウィークリーの調査によると 18歳以上の診療にかかる費用は80万円台・70万円台・90万円台の順番であった。また、価格で最も高いのは東京23区の90万円だった。 また18歳未満に関しては、矯正では永久歯がそろうまでを「Ⅰ期治療」として、それ以降の本格的な治療の「Ⅱ期治療」の橋渡しの時期とするのが一般的で、Ⅰ期治療で治療の目的に達するものが1/3程度、残りの2/3程度がⅡ期治療に進むため、価格帯は30万〜80万円と幅が生じてしまうそうです。しかし、子供のころに早期に対応が完了すると明らかに費用は安くすむといえます。 そのため、矯正に関しては、できれば子供うちに終わらせることが得策だといえます。
ちなみに受診した矯正歯科の認知経路は
知人・友人の評判 38.4% かかりつけの歯科医院で矯正治療を行った 33.3%
たまたま自宅や職場の近所であった 13.1% インターネット13.1%
かかりつけの歯科医師の紹介 12.1%
受診にあたってのマイナス要因
保険が利かない 35.5% 治療費がもったいない 23.7% 年齢的に矯正治療を受けるには遅すぎる23.7% 治療期間が長くかかりそう 19.0% どの矯正歯科を選んだら
良いかわからない17.6%
歯列矯正治療を受けたい歯科医院
かかりつけの歯科医院 45.9% 自宅や職場の近所にある矯正歯科21.8%
ネットや雑誌で評判の矯正歯科 17.3% 友人や知人が勧める矯正歯科13.1%
矯正歯科に関しては、定期的に通うことが優先されるため、患者様も安心して通えるかかりつけ医のところでの治療や近所での治療が優先されるようです。
矯正歯科に関しては、標榜も看板に出すことができるため、矯正歯科があることを看板で伝え、リーフレット・ホームページなどで費用や子供うちにやっておくことの重要性を伝えることができれば、より効果的な集患手段が取れるように感じます。
まず看板から整理してみてはいかがでしょうか?
看板・リーフレット・ホームページなどの問い合わせは
歯科業界専門看板会社 株式会社Dental Sign 担当 原 まで
メール:hara@shuukan.com
No related posts.
0 Comments until now.
Comment!