東京都中野区の歯科医院の看板リニューアル事例です。


医院の特長としては、

・日本歯周病学会専門医

・予防歯科に力を入れている

・歯周病関連の書籍を出している

・歯科の実力などの雑誌掲載実績

・内装をリニューアルしたばかり

・1階にある

・ビルの1階の庭の空きスペースを活かしたリラックスできるユニット



地域的な特長としては、

・夜間人口の若干重い

・20代後半、30代が多い

・どの駅からも歩くが逆に周辺の駅へ向かうよりも、近い商圏が広い

・目の前がバス通りで車からも認識が可能

・バスアナウンス広告を実施している


などの特長がありました。


今回は、内装の改装に伴う看板のリニューアルが目的でしたが、看板屋として現地を拝見したときに、非常に看板などで損をしている医院だったため、効果的な提案をしようと心掛けました。


①バス広告を行っているのに、車はもちろん歩行者が全く気付けない看板になっている

集患.com  看板・販促広告など複合的なマーケティング戦略で歯科医院の集患をお手伝いします。-b128
②入口が緑で生い茂っていて判りづらいため、入りにくい

集患.com  看板・販促広告など複合的なマーケティング戦略で歯科医院の集患をお手伝いします。-b127

①リニューアル後の自立看板(①と同じところからの撮影)
集患.com  看板・販促広告など複合的なマーケティング戦略で歯科医院の集患をお手伝いします。-b126

②リニューアル後の正面からの看板
集患.com  看板・販促広告など複合的なマーケティング戦略で歯科医院の集患をお手伝いします。-b125

③リニューアル後の逆方向からの看板
集患.com  看板・販促広告など複合的なマーケティング戦略で歯科医院の集患をお手伝いします。-b129
1の問題解決をするために、新しく自立看板を設置しました。

看板で最も大切な遠視的な役割として、歯科という文字がバスからでも認識できます。

また、内容的な部分で、最も意識したのが日本歯周病学会専門医で、歯周病に力を入れていることです。

実は診療科目では歯周病とは表記することができませんが、厚労省から許認可を

得ている日本歯周病学会専門医という告知は可能です。

中野区でこの資格を持たれている歯科医院は6院しかありませんでした。そのため、この資格を訴求することは、他の医院との差別化を図ることはもちろんのこと、歯周病に悩まれる患者様の現状を考えると、患者様にとっても非常に有益な情報なのです。

医療法の詳細についてのPOINTはこちら

http://ameblo.jp/shuukan/entry-10220913591.html

今回のように駅から遠い地域に関して、駅に向かうよりも近く、かつ専門医であることが訴求することができれば、医院に通ってくれる可能性は間違いなく増えるのではないでしょうか?

そのため、中視的な使い方として、専門医を目立つように訴求しました。

近視的な情報提供として、院内写真と、ホームページへの誘導を行いました。

*看板の有効な使い方(遠視・中視・近視の使い方)に関してのPOINTはこちら

http://ameblo.jp/shuukan/entry-10117369836.html

②の入り口の判りやすさに関しては、周辺の木を切り、窓にシートを貼ることで、患者様に入りやすさを演出しました。(今回はそれだけではなく、先生の方でわざわざ窓も交換しています)

今回、リニューアルにあたりキーカラーにもある工夫をしました。

今後、歯周病患者様が多いこと、地域的に高齢化が進んでいるということを踏まえると、患者の年齢層が上がることが予測されます。

その中で、今回提案した赤系のあずき色はの組み合わせは、高齢者の方が認識しやすい色の組み合わせの一つだという点です。

(*壁の色との相性も意識しました)

ちなみに今回看板に使用した書体の丸ゴシックは、高齢者の方が認識しやすい書体と言われています。

高齢者を意識した看板に関してのPOINTはこちら

http://ameblo.jp/shuukan/entry-10221899758.html

この色使いであれば、人口の多い20代〜30代の方にも受け入れやすい暖かみのある雰囲気になると判断しました。

窓貼りに関しては、20代〜30代の方が入りやすいようにイメージ写真を使用しました。歯周病を意識して年配の方の笑顔の写真や、人口の多い20代〜30代を意識してファミリーの歯磨きや赤ちゃんの写真を使用しています。

もちろん院内写真に関しては、今回の看板のためだけに、プロのカメラマンに撮影をして頂きました。

集患.com  看板・販促広告など複合的なマーケティング戦略で歯科医院の集患をお手伝いします。-b130
集患.com  看板・販促広告など複合的なマーケティング戦略で歯科医院の集患をお手伝いします。-b131

内装も綺麗になっていることもあり、相乗効果が期待できる集患ができる看板が出来上がったと思います。

歯周病患者様が増えること、またこの地域の年齢層が多い20代・30代が増えることにつながればとても有意義な看板になるといえるでしょう。

実際、看板の効果があり、患者様は増加傾向にあると評価を頂くと共に、歯周病の患者様からの口コミ紹介患者様が迷われることが少なくなったことも評価を頂いております。

看板を判りやすくすることを広告的と思われる部分もございますが、せっかくの口コミで慣れない場所まで来院してくださる患者様のことを考えると、歯科医院があることが判るというのは最低限患者様に対しての礼儀の部分でもあるのではないでしょうか?

現在は院内のリニューアルをしっかりと患者様にお伝えしたいということで、折込チラシを作成しています。

看板・リーフレット・ホームページなどの問い合わせは

歯科業界専門看板会社 株式会社Dental Sign 担当 原 まで

HP:www.shuukan.com

メール:hara@shuukan.com

東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県は無料現場調査・無料診断受付中

その他の県に関してもメールなどの問合せは無料ですので、お気軽にどうぞ!

Related posts:

  1. 新規開業に関しての当社サービスについて
  2. オーラルケアグッズの可能性について
  3. 看板リニューアル事例 日本歯周病学会認定医 石谷歯科医院
  4. 団塊の世代向け歯周病予防リーフレット・ポスター完成
  5. カラーマーケティング