12月14日発行の日本歯科新聞の一面はすごく見ごたえがあったように感じました。


75歳〜84歳の高齢者20歯以上が26.8%

5年前の調査と比較すると、3.8%の増加だという


また、過去1年間に歯石除去、歯面清掃を受けたことがある

60歳代45.8%

50歳代42.5%

40歳代37.2%

70歳代32.8%といずれも微増ではあるが増加傾向にある


歯科健診を受けたことがある

60歳代41.4%

50歳代35.9%

40歳代32.2%

70歳代31.0%とこちらも増加傾向にある


子供のフッ化物歯面を受けたことがある

1歳〜5歳 57.6%

6歳〜14歳 86.3%

前回と比較すると、「6歳〜14歳」は30%も増加している


ここ最近、営業をしていて、先生方から子供のむし歯が減ってきていると聞いてはいたものの、先生方の情報発信が急速に進むにつれて、いかに歯の重要性が理解され予防の重要性が浸透してきているかが判る結果になったといえる。


その記事が出ている横に人材コンサルティング会社が企画した歯科衛生士の魅力募集の記事も出ていた。

これは「歯科衛生士になってよかった」「歯科衛生士としてやりがいがある」と感じた体験談を歯科衛生士を対象に募集したもの。これにより歯科衛生士が患者様とふれあいの中で感動しhた体験談を伝えることで、よりモチベーションをあげて学んでもらおうとしている。


先日もブログで記事にしたが「歯科衛生士のブランド化」は、患者様のニーズに応えるためには、非常に重要になってきている。

http://ameblo.jp/shuukan/entry-10725595279.html


また、今後、歯科医院の運営をしていくのであれば、固定客の確保は非常に重要であり、定期健診、予防歯科の定着は、歯科の集患マーケティングでも絶対条件になってきている。

上記数値が表す通り、患者様の中で予防の概念が定着しているのであれば、それを対応する歯科医院の体制を作ることができれば、リコール率のUPは可能性が高いといえる。そしてその主役は間違いなく歯科衛生士なのである。


先日のブログを見て、歯科衛生士さんからメッセージを頂いた。

「うちの医院は自費型で、衛生士主導型でして、とても恵まれた環境でお仕事させていただいています。しかし、まだまだうちのようにシステム化されている医院は少ないようですね。」

歯科衛生士を評価してくれて、やりがいを感じている方も増えてきてはいる。しかしまだまだそれはごく一部だと感じる。


いかに歯科衛生士のブランドをあげることができるのか、人材コンサルティング会社の動きをみながらも、当社も何ができるのかを検討していきたいと思います。


また、チタンでもアレルギー症状が出たという記事は、インプラントの親和性を疑うものになり、高額な商品だけに、どのように対処していくべきなのかを知らないと大変なことになるといえる。もしかすると審美歯科同様、パッチテストの保険適用は急務な必要性があるといえるのではないでしょうか?


追伸 3度目の正月を迎える今年はついにオリジナルの年賀状を制作しました。

今から完成が楽しみです。


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